はじめに
ホンダ N-BOXは、日本の軽自動車市場において長年にわたり販売台数トップクラスに君臨し続ける、まさに国民的なモデルです。その中でも**「カスタム」**は、標準モデルとは一線を画すスタイリッシュさと上質感を求めるユーザーから強い支持を受けています。
しかし、カタログスペックだけでは見えてこないのが、実際の使い勝手や満足度。特に**2023年10月にフルモデルチェンジした3代目(JF5/JF6型)**は、デザインや機能面で様々な進化を遂げている一方で、価格帯の上昇や先代からの変更点について、ユーザーからは様々な声が聞かれます。
この記事では、新型N-BOXカスタムの購入を検討している方に向けて、インターネット上に寄せられた最新の口コミ・評判を徹底的に分析。公式サイトの情報や専門家のレビューも交えながら、その実力、メリット・デメリット、そして後悔しないための選び方を詳しく解説します。ライバル車との比較や最新の納期情報、値引き交渉のポイントまで網羅し、あなたの最適な一台選びをサポートします。
新型N-BOXカスタムとは? 最新モデル(JF5/JF6)の概要
現在販売されている新型N-BOXカスタムは、**2023年10月6日に発売された3代目モデル(型式:JF5/JF6)**です。初代(2011年)、2代目(2017年)と続くN-BOXシリーズの最新世代にあたります。
価格設定を見ると、2023年の発売当初から、2025年モデルとされる最新の価格情報では、全体的に価格が上昇している傾向が見られます。これは、原材料費の高騰や装備の充実化などが背景にあると考えられます。また、2024年後半にはSUVテイストの派生モデル「N-BOX JOY」も登場しましたが、この記事では「カスタム」に焦点を当てて解説します。
デザインコンセプトと特徴
新型N-BOXカスタムは、標準モデルの親しみやすさとは対照的に、スポーティさと高級感を追求したデザインが特徴です。エクステリアでは、立体感のあるフロントグリル、Honda初のダイレクトプロジェクション式を採用したフルLEDヘッドライト、横一文字に伸びるフロントアクセサリーLED、滑らかな動きに進化したシーケンシャルターンシグナルランプなどが、存在感を際立たせています。
一方で、先代(JF3/JF4型)と比較すると、全体的に落ち着いた、大人っぽい印象になったという声も多く聞かれます。先代のシャープな「ツリ目」ヘッドライトに比べ、新型はやや厚みのあるデザインとなり、メッキ加飾も抑えられた印象です。この変化は、一部ユーザーからは「押し出し感が減った」「代わり映えしない」といった意見もありますが、洗練されたと感じる好意的な評価も少なくありません。
ホイールは標準グレードで14インチ、ターボグレードでは15インチの専用デザインアルミホイールが装着されます。
主要スペックと燃費
新型N-BOXカスタムの基本性能を以下の表にまとめました。
表1: 新型N-BOXカスタム 主要スペック
| スペック項目 | NA (FF) | NA (4WD) | ターボ (FF) | ターボ (4WD) |
| 全長 x 全幅 | 3,395mm x 1,475mm | 3,395mm x 1,475mm | 3,395mm x 1,475mm | 3,395mm x 1,475mm |
| 全高 | 1,790mm | 1,815mm | 1,790mm | 1,815mm |
| ホイールベース | 2,520mm | 2,520mm | 2,520mm | 2,520mm |
| 最低地上高 | 0.145m | 0.145m | 0.145m | 0.145m |
| エンジン種類 | 660cc DOHC i-VTEC | 660cc DOHC i-VTEC | 660cc DOHC ターボ | 660cc DOHC ターボ |
| 最高出力 (kW/rpm) | 43/7,300 | 43/7,300 | 47/6,000 | 47/6,000 |
| 最大トルク (N·m[kgf·m]/rpm) | 65[6.6]/4,800 | 65[6.6]/4,800 | 104[10.6]/2,600 | 104[10.6]/2,600 |
| トランスミッション | CVT | CVT | CVT | CVT |
| 駆動方式 | FF | 4WD | FF | 4WD |
| 乗車定員 | 4名 | 4名 | 4名 | 4名 |
| 最小回転半径 | 4.5m (NA) / 4.7m (ターボ) | 4.8m | 4.7m | 4.8m |
| 車両重量 | 920kg | 980kg | 940kg | 1000kg |
注: スペックはグレードや年式により若干異なる場合があります。最新の情報は公式サイト等でご確認ください。
燃費性能(WLTCモード)は、自然吸気(NA)エンジン搭載車で FF: 21.5km/L、4WD: 19.4km/L、ターボエンジン搭載車で FF: 20.3km/L、4WD: 18.4km/L となっています(2023年10月発売モデル基準)。最新の2025年モデルでは若干数値が異なる場合もありますが、概ねこの水準です。
価格帯
最新の2025年モデルにおける新型N-BOXカスタムのメーカー希望小売価格(消費税10%込)は、以下の範囲となっています。
- N-BOXカスタム (NA): 約192万円 ~ 約236万円
- N-BOXカスタム ターボ: 約213万円 ~ 約248万円
これには、標準のベースグレードのほか、内外装の質感を高めた**「コーディネートスタイル」(モノトーン/2トーン)**が含まれます。福祉車両のスロープ仕様も設定されていますが、ここでは割愛します。
先述の通り、発売当初から価格は上昇傾向にあり、ユーザーレビューでも**「軽自動車としては高価」**という意見が散見されます。しかし、同時に内外装の質感向上や走行性能の進化も指摘されており、この価格に見合う価値があると感じるかどうかが、購入検討における重要なポイントとなりそうです。N-BOXカスタムは、軽自動車の中でもプレミアムなポジショニングを目指しており、その品質向上が価格に反映されていると考えられます。
【口コミ・評判】新型N-BOXカスタムのリアルな声
ここでは、実際に新型N-BOXカスタム(JF5/JF6型)を所有・試乗したユーザーの口コミや評価を、様々な角度から分析していきます。
総合満足度
レビューサイトを見ると、総合評価は比較的高く、Goo-netで5点満点中4.3点、Yahoo!自動車(ユーザーレビュー)で4.6点となっています。満足しているオーナーの割合が高いという分析もあり、「買ってよかった」「軽とは思えない」といった声が多く見られます。
一方で、「価格が高い」「収納が減った」などの不満点も指摘されており、評価は一様ではありません。
デザイン (エクステリア・インテリア)
- エクステリア: 新型カスタムのデザインについては意見が分かれています。肯定的な意見としては、「洗練された」「質感が上がった」「落ち着いた大人の雰囲気で良い」といった声があります。特にフルLED化された灯火類(ヘッドライト、シーケンシャルウインカー等)は評価が高いようです。一方、否定的な意見や懸念としては、「先代より迫力がなくなった」「標準モデルとの差が小さくなった」「キープコンセプトすぎる」といった声が聞かれます。特に先代(JF3/JF4)のシャープなデザインを好んでいたユーザーからは、物足りなさを感じるケースもあるようです。
- インテリア: インテリアデザインは、水平基調で見晴らしが良くなったダッシュボードや、軽自動車の枠を超えた質感、7インチTFT液晶メーターなどが高く評価されています。しかし、最大の不満点として挙げられるのが収納スペースです。先代にあったステアリング前のボックスが無くなったり、USBポートの数が減ってカバーが無くなったり、ティッシュボックスの置き場所に困るなど、**「収納が減った」「使い勝手が悪くなった」**という声が非常に多く見られます。グローブボックスは大型化されましたが、全体としては先代からの「退化」と感じるユーザーが少なくないようです。また、標準のルームランプがLEDではなく豆球である点など、細かな部分でのコストダウンを指摘する声もあります。
走行性能
- エンジン・加速: 自然吸気(NA)エンジンは、「街乗りでは十分」ながら、「坂道や高速ではパワー不足を感じる」「エンジン音が気になる」という評価が一般的です。一方、ターボエンジンは、「軽とは思えない力強さ」「スムーズな加速」「高速道路でも余裕」と絶賛されています。先代ターボと比較しても、発進時のスムーズさが増したという意見もあります。長距離移動や多人数乗車が多い場合は、ターボの恩恵が大きいでしょう。
- ハンドリング・安定性: ボディ剛性の高さや足回りの進化により、走行安定性が向上したという評価が多く見られます。特に先代で指摘されがちだった横風に対する安定感が増した点は、大きな改善点として挙げられています。最小回転半径も小さく、市街地での取り回しは良好です。ただし、乗り心地を重視したセッティングのためか、「足回りが柔らかい」「ロールが大きい」と感じるユーザーもおり、「ふわふわして落ち着かない」という声も一部で見られます。重心の高さから、急なコーナリングには注意が必要ですが、常用域では快適な走行性能を発揮します。
- ブレーキ: ブレーキのフィーリングが向上し、コントロールしやすくなったという肯定的な意見があります。
乗り心地・静粛性
- 乗り心地: 新型N-BOXカスタムの最も高く評価されているポイントの一つが乗り心地です。先代(JF3)やライバル車と比較して、「格段に良くなった」「しなやかで上質」「路面の凹凸をうまくいなす」といった称賛の声が多数寄せられています。その乗り心地は「普通車(コンパクトカー)並み」と評されることも少なくありません。ただし、前述の通り、一部ユーザーからはその柔らかさが「ふわふわしすぎる」と感じられることもあるようです。
- 静粛性 (NVH): 乗り心地と並んで、静粛性の高さも大きな魅力です。エンジン音、ロードノイズ、風切り音などが効果的に抑えられており、「軽自動車とは思えないほど静か」という評価が定着しています。特にカスタムは、標準モデルよりも遮音材が多く使われている可能性が指摘されており、静粛性に貢献していると考えられます。加速時のエンジン音は皆無ではありませんが、全体的に静かな室内空間が実現されています。
この乗り心地と静粛性の大幅な向上は、ユーザー満足度を高める大きな要因となっています。一方で、インテリアの収納削減といった点は、開発リソースを走行性能や快適性の向上に重点的に配分した結果かもしれません。つまり、ホンダは新型N-BOXカスタムを、単なる便利な軽ハイトワゴンではなく、より上質な移動空間を提供することを目指したと考えられます。この方向性が、一部のユーザーにとっては利便性の低下と映る一方で、走行フィールを重視するユーザーからは高く評価される理由となっているのでしょう。
燃費
燃費性能については、評価が分かれます。WLTCモード燃費はライバル、特にマイルドハイブリッドを搭載するスペーシアカスタムと比較すると見劣りする場合があります。
実際のユーザー燃費報告も様々で、「想定より良い」「満足している」という声がある一方、「普通」「まあまあ」といった評価も見られます。ターボ車は当然ながらNA車より燃費が悪化します。また、燃料タンク容量が小さい(FF: 27L, 4WD: 25L)ため、「給油頻度が高い」という指摘もあります。
使い勝手・広さ
- 室内空間: N-BOXシリーズの伝統的な強みである室内の広さ、特に後席の足元空間の広さは新型でも健在で、高く評価されています。「ミニバン並み」と表現されることもあります。また、メーター配置の変更やAピラーの工夫により、前方視界が改善された点も好評です。
- シートアレンジ: 後席のスライド、リクライニング、チップアップ&ダイブダウン機構は多彩な使い方を可能にし、利便性が高いと評価されています。荷室も広く、自転車のような大きな荷物も積載可能です。
- 収納: デザインの項でも触れましたが、収納スペースの数や配置については不満の声が多いです。広々とした空間はそのままに、小物の整理しやすさという点では先代に劣ると感じるユーザーが多いようです。
- 装備: パワースライドドア(グレードにより片側または両側標準/オプション)、シートバックテーブル、電子制御パーキングブレーキなどは便利な装備として評価されています。
安全性能
先進安全運転支援システム**「Honda SENSING」が全グレードに標準装備**されている点は、大きな安心材料として高く評価されています。衝突軽減ブレーキ(CMBS)、誤発進抑制機能、歩行者事故低減ステアリング、路外逸脱抑制機能、渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)、車線維持支援システム(LKAS)などが含まれます。
新型では、近距離衝突軽減ブレーキや急アクセル抑制機能も追加され、機能がさらに充実しました。マルチビューカメラシステム(オプション)や、死角を補うピタ駐ミラー(助手席側ドアミラー下部の補助ミラー)も運転支援に貢献します。全体として、安全装備は非常に充実しており、信頼性が高いと評価されています。
新型N-BOXカスタムのメリット・デメリット
これまでの口コミ・評判を踏まえ、新型N-BOXカスタムの主なメリットとデメリットをまとめました。
メリット (Pros):
- クラス最高レベルの乗り心地と静粛性: 軽自動車の域を超えた快適な移動空間を実現。
- 圧倒的な室内空間の広さ: 特に後席のゆとりは大きな魅力。
- 上質で洗練された内外装: カスタムならではの高級感と、視界の良さを両立したデザイン。
- パワフルで余裕のあるターボエンジン: 高速走行や多人数乗車も快適にこなす動力性能。
- 全車標準装備の充実した安全性能: 最新のHonda SENSINGによる高い安全性。
- 優れた基本性能と取り回し: 安定感のある走り、良好な視界、小回り性能。
デメリット (Cons):
- 軽自動車としては高めの価格設定: ライバル車と比較しても価格帯は高め。
- 先代から変更・削減された収納スペース: 細かい収納の使い勝手に不満の声が多い。
- 燃費性能はライバルに一歩譲る: 特にハイブリッド車と比較すると燃費は見劣りする。燃料タンクも小さい。
- 一部の内装質感や装備への指摘: ルームランプが標準でLEDでないなど、細かな点でコストダウンを感じる部分も。
- NAエンジンのパワー不足感: 登坂路や高速道路など、負荷がかかる場面では力不足を感じやすい。
- 柔らかすぎると感じる乗り心地: 一部のユーザーからは、足回りの柔らかさやロールを指摘する声も。
購入ガイド:後悔しないための選び方
新型N-BOXカスタムの購入で後悔しないために、グレード選び、オプション、価格交渉、納期、ライバル比較のポイントを解説します。
グレード選び
新型N-BOXカスタムのグレード選択は、主に**「エンジン(NAかターボか)」と「デザイン・装備(ベースかコーディネートスタイルか)」**の組み合わせで考えます。
- NA vs. ターボ:
- NA(自然吸気)エンジン: 主な用途が街乗りで、購入価格や燃費を少しでも抑えたい方向け。日常的な走行では十分な性能ですが、高速道路や坂道ではパワー不足を感じる可能性があります。
- ターボエンジン: 高速道路の利用が多い、多人数乗車や重い荷物を載せる機会が多い、より力強く余裕のある走りを求める方に強く推奨されます。価格はNAより高くなりますが、満足度は高い傾向にあります。ターボ車は15インチアルミホイールや本革巻ステアリング(パドルシフト付)などが装備される点も違いです。
- ベースグレード vs. コーディネートスタイル:
- ベースグレード: N-BOXカスタムの基本的な魅力を備えつつ、価格を抑えた最も人気のグレードです。機能的にはこれで十分という方も多いでしょう。ただし、NAのベースグレードでは助手席側パワースライドドアのみが標準で、運転席側はオプション扱いになる点に注意が必要です。
- コーディネートスタイル: 内外装の質感をさらに高めたい方向けのグレード。ダーククロームメッキ加飾、専用デザインのアルミホイール(ベルリナブラック塗装など)、プライムスムース×トリコットコンビシート(ターボ)、専用の2トーンカラーなどが選択可能になります。価格は上がりますが、より個性と高級感を求めるならこちらです。
表2: 新型N-BOXカスタム グレード別 主要装備と価格(FF車)
| グレード | エンジン | ホイール | パワースライドドア | シート素材(主な部分) | 主な加飾 | 価格(税込) |
| カスタム | NA | 14インチ | 左側標準/右側OP | トリコット | クロームメッキ | 1,923,900円 |
| カスタム ターボ | ターボ | 15インチ | 両側標準 | トリコット | クロームメッキ | 2,129,600円 |
| カスタム コーディネートスタイル (モノ) | NA | 14インチ | 両側標準 | トリコット | ダーククロームメッキ | 2,169,200円 |
| カスタム コーディネートスタイル (2トン) | NA | 14インチ | 両側標準 | トリコット | ダーククロームメッキ | 2,229,700円 |
| カスタム ターボ C.S. (モノ) | ターボ | 15インチ | 両側標準 | プライムスムース×トリコット | ダーククロームメッキ | 2,281,400円 |
| カスタム ターボ C.S. (2トン) | ターボ | 15インチ | 両側標準 | プライムスムース×トリコット | ダーククロームメッキ | 2,341,900円 |
注: 価格や装備は2025年モデルを参考に記載。OP=オプション。C.S.=コーディネートスタイル。
- おすすめグレード:
- コストパフォーマンス重視なら: N-BOXカスタム (NA ベースグレード)。必要に応じて右側パワースライドドアを追加するのが良いでしょう。
- パワーと価格のバランスなら: N-BOXカスタム ターボ (ベースグレード)。ターボの走りを満喫でき、コーディネートスタイルよりは価格を抑えられます。
- デザインと質感を最重視なら: N-BOXカスタム (ターボ) コーディネートスタイル。最上級の装備とデザインを求める方向けです。
オプション選び
後付けできないメーカーオプションや、利便性を高めるディーラーオプションなど、賢く選びたいポイントです。
- 必須級/強く推奨:
- 右側パワースライドドア: ベースグレードNAを選択する場合、利便性を考えると追加を強く推奨。ハンズフリー機能も検討価値あり。
- ナビゲーションシステム: 純正のHonda CONNECT対応ナビや、ナビ・ドラレコパッケージが用意されています。社外ナビも選択肢ですが、ステアリングスイッチ連動などを考慮すると純正が無難な場合も。
- フロアマット・ドアバイザー: 定番の必需品。セットパッケージがお得な場合も。
- ETC車載器: 高速道路を利用するなら必須。ETC2.0対応がおすすめです。
- 推奨:
- マルチビューカメラシステム: 駐車時の安全確認に役立ちます。一部グレードで選択不可の場合、「リアカメラ de あんしんプラス4」で代用も。
- LEDルームランプ: 標準は豆球なので、明るくしたい場合は交換推奨。
- USBチャージャー(増設): 標準ポートが少ないため、特に後席用に追加すると便利。PD急速充電対応品も。
- 好みや用途に応じて:
- エアロパーツ: よりスポーティな外観に(ホンダアクセス純正、無限など)。
- イルミネーション: 足元などを照らし、雰囲気と安全性を向上。
- 大型ルーフコンソール: 収納力をアップ。サンシェード内蔵タイプも。
- ボディコーティング: 塗装を保護。
- オールシーズンマット/ラゲッジトレイ: 汚れ対策に有効。
- 社外アクセサリー: ペダルカバー、追加収納、キーケースなど、カー用品店やオンラインで様々なアイテムが入手可能。
価格・値引き交渉
新型N-BOXカスタムは人気車種であり、特にモデルチェンジ直後は値引きが厳しい傾向にあります。しかし、交渉次第で少しでもお得に購入することは可能です。
- 値引き相場: 車両本体とオプション合わせて、15万円~20万円程度の値引きが現実的な目標ラインとなりそうです。交渉がうまくいけば、25万円近くまで引き出せる可能性もあります。ただし、初期提示額はこれより低いことが多いです。
- 交渉術:
- ライバル車との競合: スズキ スペーシアカスタムやダイハツ タントカスタムの見積もりを取り、「どちらにするか迷っている」と伝えるのが基本です。
- N-BOX同士の競合: 経営母体が異なる複数のHonda Cars店で見積もりを取り、比較検討するのも有効な手段です。
- オプションを含めた総額で交渉: オプションをある程度選択することで、オプションからの値引き(一般的に15~20%程度)を引き出しやすくなります。ローン利用もディーラーにとっては利益になるため、値引きの材料になることがあります。
- 下取り車の査定額を把握: ディーラー下取りだけでなく、必ず複数の買取専門店で査定を受け、最高額を把握しておくことが非常に重要です。多くの場合、車両本体の値引きよりも、下取り額のアップの方が総支払額を抑える効果が大きいです。買取店の査定額を提示して、ディーラー下取り額の交渉材料にしましょう。
- 購入時期や担当者: 決算期(3月、9月)や月末は、販売目標達成のために値引きが緩む可能性があります。また、経験の浅いセールス担当者の方が、契約獲得のために思い切った値引きを上司に掛け合ってくれるケースもあるようです。
納期情報
最新の納期情報は常に変動しますが、2025年初頭~春時点での情報によると、新型N-BOX/カスタムの納期は比較的安定しており、契約から約1~2ヶ月程度で見込まれています。これは、近年の新車納期長期化の中ではかなり早い部類に入ります。
ただし、カスタムモデルは標準モデルより若干時間がかかる傾向があり、選択するボディカラー(特に2トーン)やオプションによっても変動します。
納期を少しでも早めたい場合は、以下の方法を試す価値があります。
- 複数のディーラーに在庫確認: キャンセル車や見込み発注分の在庫を持っているディーラーを探す。
- 即納車を探す: ディーラーやサブスクリプションサービスなどが保有する、すぐに納車可能な車両を探す。
- 色やグレード、オプションに柔軟性を持つ: 人気集中する仕様を避けることで、納期が早まる可能性があります。
ライバル比較:スペーシアカスタム / タントカスタム
N-BOXカスタムの購入を検討する上で、強力なライバルとなるスズキ スペーシアカスタムとダイハツ タントカスタムとの比較は欠かせません。
- vs. スズキ スペーシアカスタム:
- 強み: マイルドハイブリッド搭載による優れた燃費性能。後席の快適性を高めるマルチユースフラップやサーキュレーターなどの独自装備。N-BOXカスタムよりやや低めの価格設定。
- N-BOXカスタムに対する弱み: 乗り心地や静粛性ではN-BOXカスタムに軍配が上がることが多い。ターボモデルの絶対的なパワー感ではN-BOXターボが有利か。一部灯火類がLEDでないなど、細部の質感で劣る可能性。
- vs. ダイハツ タントカスタム:
- 強み: 助手席側センターピラーレスの**「ミラクルオープンドア」による圧倒的な乗降性・積載性**。N-BOXカスタムより低めの価格設定。良好な燃費性能。工夫された収納スペース。
- N-BOXカスタムに対する弱み: NAエンジンの動力性能は評価が低い傾向。内装の質感はN-BOXカスタムに劣るとされる。ACCなどの運転支援機能が一部オプション扱いの場合がある。乗り心地もN-BOXカスタムの方が評価が高いことが多い。
表3: 新型N-BOXカスタム vs. ライバル比較
| 比較項目 | N-BOXカスタム | スペーシアカスタム | タントカスタム |
| パワートレイン | ガソリン (NA/ターボ) | マイルドハイブリッド (NA/ターボ) | ガソリン (NA/ターボ) |
| 独自機能例 | 後席チップアップ、低床荷室 | マルチユースフラップ、サーキュレーター | ミラクルオープンドア |
| 主な強み | 乗り心地/静粛性, 室内空間, ターボ性能, 質感 | 燃費性能, 独自装備, 価格 | 乗降性/アクセス, 価格, 実用性 |
| 価格帯(目安) | 約192万円~ | 約180万円~ | 約175万円~ |
| 印象 | 上質・快適なオールラウンダー | 経済的・快適装備充実 | 利便性・アクセス性特化 |
この比較から、N-BOXカスタムは、特定の飛び抜けた機能(ハイブリッドやピラーレスドア)を持つわけではないものの、走行性能、快適性、質感、空間効率といった基本性能を極めて高いレベルでバランスさせた「上質なオールラウンダー」としての地位を確立していることがわかります。燃費最優先ならスペーシア、乗降性や子育てでの利便性重視ならタント、そして軽自動車にワンランク上の快適性や走行性能、総合的な完成度を求めるならN-BOXカスタム、という選択基準が見えてきます。
まとめ
新型N-BOXカスタム(JF5/JF6型)は、軽自動車の枠を超えた**優れた乗り心地と静粛性、広大な室内空間、そして力強いターボエンジン(オプション)**を併せ持つ、非常に完成度の高いモデルです。全車標準装備のHonda SENSINGも、安心感を高める大きな要素です。
一方で、軽自動車としては高めの価格設定や、先代モデルから変更・削減された一部の収納スペースは、購入を検討する上で考慮すべき点となります。また、燃費性能ではマイルドハイブリッドを搭載するライバルに劣る場面もあります。
新型N-BOXカスタムは、以下のような方に特におすすめです。
- 軽自動車でも妥協せず、上質な乗り心地と静かな室内空間を求める方。
- 後席にも人を乗せる機会が多く、広い室内空間を重視する方。
- 高速道路の利用や長距離移動が多く、**余裕のある動力性能(特にターボ)**を求める方。
- 先進の安全運転支援システムを重視する方。
- プレミアムな軽自動車という位置づけに価値を感じ、価格に見合う品質を期待する方。
対照的に、燃費性能を最優先するならスペーシアカスタム、子育て世代などで乗降性・利便性を極めたいならタントカスタムも有力な選択肢となるでしょう。
最終的な判断は、ご自身のライフスタイル、予算、そして何を最も重視するかによって異なります。この記事で紹介した口コミや情報を参考に、ぜひ実際にN-BOXカスタム(NAとターボの両方)やライバル車に試乗し、ご自身にとって最適な一台を見つけてください。購入前には、ディーラーで最新の価格や納期を確認することも忘れずに行いましょう。
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