スズキ ハスラーは、その個性的なデザインと軽自動車ならではの実用性で、多くのドライバーから愛されている人気の軽クロスオーバーSUVです。
日常の足としてはもちろん、週末のアウトドア・レジャーまで幅広く活躍してくれます。
そんなハスラーでのドライブを安心して楽しむためには、ガソリンタンクに関する正確な情報を知っておくことが不可欠です。
「ハスラーのガソリン タンク 容量って、結局どれくらい?」
「燃料計の1メモリって何リットル分?」
「給油ランプが点灯したり点滅したりするけど、どういう意味?」
といった疑問は、多くのハスラーオーナーや購入検討者が抱く共通の関心事でしょう。
この記事では、スズキ ハスラーのガソリン タンク 容量をはじめ、燃料計の1メモリが示すおおよその量、そして給油ランプの点灯・点滅時の意味と残量について、公式情報や実際のユーザーデータに基づき、詳しく解説していきます。
愛車の燃料事情をしっかり把握し、ガス欠の不安なく、快適なハスラードライブを楽しみましょう。
スズキ ハスラーのガソリンタンク容量は全モデル共通?
結論からお伝えすると、現行モデル(2020年1月発売以降、型式がMR52S/MR92Sで始まるモデル)のスズキ ハスラーのガソリン タンク 容量は、27リットルです。
これは、ハスラーの大きな特徴の一つであり、ユーザーにとっては嬉しいポイントと言えるでしょう。
様々な「種類」でも容量は27Lで統一
この27リットルというタンク容量は、ハスラーの様々な種類(グレードや仕様)において共通です。
- 駆動方式: 前輪駆動の2WD(FF)モデルでも、雪道や悪路での走破性を高めた4WDモデルでも、タンク容量は同じ27Lです。
- エンジン: 自然吸気(NA)エンジン搭載車(HYBRID G、HYBRID Xなど、主にMR92S型)も、力強い加速が魅力のターボエンジン搭載車(HYBRID Gターボ、HYBRID Xターボなど、主にMR52S型)も、タンク容量は27Lで変わりありません。
- グレード: ベースグレードの「HYBRID G」から上級グレードの「HYBRID X」、ターボモデル、そして特別仕様車の「Jスタイル」やアクティブな「タフワイルド」シリーズに至るまで、全てのグレードで27Lのタンク容量が採用されています。
- ハイブリッドシステム: 現行ハスラーは全車マイルドハイブリッドシステムを搭載していますが、このシステムの種類に関わらずタンク容量は27Lです。
歴代モデルとの比較と燃料の種類
興味深いことに、この27Lというタンク容量は、初代ハスラー(2014年発売、型式MR31S/MR41Sなど)から受け継がれている仕様です。
これは、スズキがハスラーのプラットフォーム(現行モデルでは「HEARTECT(ハーテクト)」と呼ばれる新世代プラットフォーム)を設計する上で、軽自動車という限られたスペースの中で最大限の航続距離と実用性を両立させるために、27Lという容量を最適解として選択し、それを維持してきたことを示唆しています。
モデルチェンジを経てもタンク容量が変わらないことは、部品管理の効率化や、どのグレードを選んでも一定の航続可能距離が見込めるという点で、メーカーにとってもユーザーにとってもメリットがあると考えられます。
なお、ハスラーに使用する燃料は、NA・ターボ、2WD・4WDを問わず、無鉛レギュラーガソリンです。
【表1】ハスラー主要グレード別ガソリンタンク容量
| グレード名 | 型式 (代表例) | 駆動方式 | エンジン | タンク容量 |
| HYBRID G | 5AA-MR92S | 2WD (FF) / 4WD | NA | 27 L |
| HYBRID X | 5AA-MR92S | 2WD (FF) / 4WD | NA | 27 L |
| HYBRID Gターボ | 4AA-MR52S | 2WD (FF) / 4WD | ターボ | 27 L |
| HYBRID Xターボ | 4AA-MR52S | 2WD (FF) / 4WD | ターボ | 27 L |
| タフワイルド | 5AA-MR92S | 2WD (FF) / 4WD | NA | 27 L |
| タフワイルド ターボ | 4AA-MR52S | 2WD (FF) / 4WD | ターボ | 27 L |
| Jスタイル (過去モデル例) | 5AA-MR92S | 2WD (FF) / 4WD | NA | 27 L |
| Jスタイル ターボ (過去モデル例) | 4AA-MR52S | 2WD (FF) / 4WD | ターボ | 27 L |
この表からもわかるように、どの種類のハスラーを選んでも、ガソリン タンク 容量は一貫して27Lであることが確認できます。
ハスラー燃料計「1メモリ」は何リットル? 目安を知ろう
ハスラーのメーター内には、現在の燃料残量を示すデジタル燃料計が装備されています。
多くの場合、この燃料計は10個のセグメント(液晶のブロック)で構成されています。
では、この燃料計の1メモリは、具体的に何リットルのガソリンを示しているのでしょうか?
単純計算では、総容量27Lを10メモリで割ると、1メモリあたり2.7Lとなります。
実際のユーザーの使用経験に基づく報告を見てみると、1メモリあたり約2.5リットルから2.7リットルというのがおおよその目安とされています。
ただし、これはあくまでも目安であり、いくつかの注意点があります。
燃料タンクは、車体下のスペースに合わせて複雑な形状をしていることが一般的です。
そのため、タンクの上部と下部では、同じ1メモリ分の表示変化でも、実際のガソリン容量が完全には一致しない可能性があります。
また、燃料センサーの精度にも個体差や許容誤差が存在します。
したがって、燃料計のメモリは残量を知るための便利な視覚的ガイドではありますが、「あと何メモリ残っているから、あと何キロメートル走れる」といった精密な計算の根拠とするのは避けるべきです。
特に残量が少なくなってきた場合は、メモリの減り方が早く感じられることもあります。
2.5L~2.7L/メモリという数値は、あくまで**「おおよそ」の参考値**として捉え、早め早めの給油を心がけることが、ガス欠を防ぐ最も確実な方法です。
要注意!給油ランプ「点灯」と「点滅」の違いと意味
ハスラーには、燃料の残量が少なくなるとドライバーに警告する給油ランプ(燃料残量警告灯)が備わっています。
このランプの状態には「点灯」と「点滅」の2段階があり、それぞれ意味と緊急度が異なります。
給油ランプ「点灯」時の残量と走行可能距離
通常、燃料が一定レベル以下になると、まず給油ランプが点灯します。
ハスラーの場合、この点灯が始まる具体的な残量について、取扱説明書に明記されていない場合があります。
しかし、過去のモデルや他のスズキ車、そして多くのユーザー報告から推測すると、点灯時の残量はおおよそ3リットルから4リットル程度と考えられます。
(一部にはもう少し多い、または少ない残量で点灯したとの報告もありますが、3~4Lが一つの目安となりそうです。)
この点灯は、「そろそろ給油が必要ですよ」という最初のサインです。
ある程度のバッファー(予備)を持たせた警告と言えます。
では、ランプが点灯してから、あとどれくらい走れるのでしょうか?
一般的な目安として「約50km程度」と言われることがあります。
しかし、これは非常に大まかな数字です。
実際の走行可能距離は、その時の運転状況(市街地走行か高速道路か)、アクセルの踏み方、エアコンの使用状況、乗車人数や荷物の量、そしてハスラーの種類(燃費性能)によって大きく変動します。
例えば、ハスラーのWLTCモード燃費は、NA・2WDモデルで25.0 km/L、ターボ・4WDモデルで20.8 km/Lと差があります。
仮に残量が4Lだった場合、燃費の良いモデルなら理論上 4L×25.0 km/L=100 km 走れる計算になりますが、燃費が落ちる条件下やターボ・4WDモデルでは 4L×20.8 km/L≈83 km 、あるいはそれ以下になる可能性も十分にあります。
実際にランプ点灯後100km以上走行できたというユーザー報告もありますが、これはリスクの高い行為であり、推奨されるものではありません。
給油ランプが点灯したら、精神的な余裕を持つためにも、できるだけ早く、都合の良いガソリンスタンドで給油するようにしましょう。
給油ランプ「点滅」時の残量と緊急性
給油ランプが点灯状態から点滅状態に変わった場合、それは燃料が残り非常に少なくなったことを示す、より緊急性の高い警告です。
点滅が始まった時点での残量は、約2リットル以下になっている可能性が高いと考えられます。
これは、もはや予備燃料もほとんど残っていない状態を示唆します。
さらに重要な点として、燃料がここまで少なくなると、メーター内の**「航続可能距離」表示が消えたり、「—-」のような表示に変わったりすることがあります**。
これは、システムが残りの燃料から正確な走行可能距離を算出できなくなったことを意味し、状況の深刻さを物語っています。
給油ランプが点滅し始めたら、それは「今すぐ給油が必要」という最終警告です。
走行を続けずに、直ちに最寄りのガソリンスタンドを探して給油してください。
点滅状態での走行は、いつエンジンが停止してもおかしくない非常に危険な状態であり、ガス欠による立ち往生のリスクが極めて高まります。
また、燃料ポンプが空気を吸い込むことで、ポンプ自体やエンジンにダメージを与える可能性も否定できません。
ユーザーの中には点滅してから数十キロ走行できたという実験的な報告もありますが、これは絶対に真似するべきではありません。
点灯は「早めの給油喚起」、点滅は「即時給油必須」と覚えておきましょう。
ハスラーの燃費と航続距離の関係性
ハスラーのガソリン タンク 容量が27Lであることを知っていても、実際に満タンでどれくらいの距離を走れるか(航続距離)は、車の燃費性能によって大きく左右されます。
前述の通り、ハスラーの燃費は種類によって異なります。
現行モデルのWLTCモード燃費を例にとると、以下のようになります。
- HYBRID G/X (NA・2WD): 25.0 km/L
- HYBRID G/X (NA・4WD): 23.4 km/L
- HYBRID G/X ターボ (2WD): 22.6 km/L
- HYBRID G/X ターボ (4WD): 20.8 km/L
理論上の最大航続距離を計算してみると、最も燃費の良いNA・2WDモデルでは 27L×25.0 km/L≈675 km となります。
一方、ターボ・4WDモデルでは 27L×20.8 km/L≈561 km となります。
もちろん、これはカタログ上の数値(WLTCモード)に基づいた計算であり、実際の燃費は運転の仕方(急発進・急加速を避ける、など)、道路状況(渋滞の有無、アップダウン)、エアコンの使用、タイヤの空気圧、積載量など、様々な要因によって変動します。
そのため、実際の航続距離はこれらの理論値よりも短くなることが一般的です。
この燃費と航続距離の関係性を理解することは、給油ランプが点灯した際の残り走行可能距離を予測する上でも重要です。
先ほど「点灯時の残量目安は3~4L」と述べましたが、仮に残量が4Lあったとしても、実燃費が良ければ(例えば23 km/L程度出ていれば) 4L×23 km/L=92 km 程度走れる可能性がありますが、市街地走行などで実燃費が15 km/L程度まで落ち込んでいる場合は 4L×15 km/L=60 km 程度しか走れない計算になります。
つまり、「ランプが点いたらあと50km」という画一的な考え方ではなく、自分のハスラーの種類**(NAかターボか、2WDか4WDか)と、その時の走行状況からおおよその実燃費を考慮して、残り走行距離を判断する必要がある**ということです。
この点を理解しておけば、給油ランプが点灯しても慌てず、より安全なマージンを持って給油タイミングを判断できるようになります。
まとめ
今回は、スズキ ハスラーのガソリン タンク 容量や燃料計、給油ランプに関する疑問について解説しました。
最後に重要なポイントをまとめます。
- ハスラーのガソリン タンク 容量は、現行モデル(MR52S/MR92S)では種類(グレード、駆動方式、エンジン)を問わず、共通で27Lです。
- 燃料計の1メモリは、約2.5L〜2.7Lがおおよその目安ですが、あくまで参考値として捉えましょう。
- 給油ランプが点灯したら、残量は約3〜4L程度と考えられます。慌てる必要はありませんが、早めの給油を心がけてください。
- 給油ランプが点滅したら、残量は約2L以下と非常に少なくなっています。航続可能距離表示も消えることがあるため、直ちに安全な場所で停車し、最寄りのガソリンスタンドで給油してください。
これらの情報を把握しておくことで、ハスラーの燃料に関する不安を減らし、日々の運転やロングドライブをより安心して楽しむことができます。
燃料計の表示と警告灯の意味を正しく理解し、余裕を持った給油計画で、安全・快適なカーライフをお送りください。
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